- 2007年11月 8日 23:21
- 熱弁人
昨日のブログと日付が前後してしまうのですが、フットボールコミュニケーションアカデミーの仲間の一人、ブラジル人のタファレルが母国ブラジルへと帰っていきました。
それに先立って6日(火)の夜にスタッフ全員でタファレルの送別会を行いました。
弱冠16歳でブラジルから日本へ来て、岐阜県の岐阜中京高校のサッカー部に在籍、インターハイや天皇杯に出場し、卒業後はJFLのアルテ高崎に入団。
フットボールコミュニケーション(通称FOOT)のサッカーイベントやサッカースクールで子供達を指導する事もあり、20歳になった現在までの4年間を、地球の裏側で過ごしました。
いつもは陽気で常に笑っているタファレルも、この日は少し寂しそうでした。
サッカーだけでなく、人生としても大先輩である北澤さんやアマラオさん(元FC東京)からの激励の言葉を貰っている時は、一言一句を心の中に刻み込んでいるかのように、深く頷きながら聞き入っていました。
一人の人間が成長していく中で、最も重要で多感な16歳~20歳の4年間を、親元から離れて言葉もわからない国で一から自分の居場所を築き上げたタファレル。
僕自身も、初めてブラジルに行った時、言葉がわからず、友達もいない、プレーも全然通用しない中で、辛かったり悔しかったりといった気持ちが常につきまとい、ベットに潜り込んで一人で泣いていた時の事を思い出しました。ただ、そこで現実を受け止め逃げ出さなかったからこそ、僕もタファレルも今こうして大切な仲間と笑って過ごす事が出来ているんだなと思います。
アマラオさんからこんな話がありました。
これからタファレルが人として成長していく中で、自分が求めているモノだけでなく時には求めていないモノにも出会うだろう。ただ、それら全てのモノは自分を成長させていく上でとても大事なモノである。夢を叶える為にしっかりと全てのモノに立ち向っていくべきである。
サッカーをして、親を楽にさせてあげるのが夢だと言っていたタファレル。今回はビザの期限や足の怪我の事でブラジルへ帰ってしまうのだけど、向こうでしっかりと怪我を治して、ブラジルor日本でプロのサッカー選手になってしっかりと夢を叶えて欲しいと思います。
ブラジル人を見習いたいと思うのは本当に家族を大事にする所。両親に対しての尊敬度は日本人とは全く違います。
皆、お金を稼いで両親を楽にさせてあげると口にしてるもんなぁ。
最近は迷惑をかける事はなくなったけど(!?)、親に何かをしてあげる事なんて殆どないもんなぁ・・・。
次の誕生日で30歳!20歳のタファレルを少し見習わないといけないと真剣に思えてきます(苦笑)。
陽気な笑顔の裏に隠された、強い気持ちと両親への愛情。
年齢に関係なく一人の人間として彼を尊敬します。
日本で学んだ一番の事は「生き方」と答えたタファレル。どんな環境に行ってもどんな状況におかれても自分の姿勢・取り組む態度だけは変えないで常にべストを尽くすんだと言っていました。
タファレル!
ブラジルでサッカーをする事になっても、日本にもう一度戻ってサッカーをする事になっても僕らFOOTの仲間は永遠に貴方の仲間です。送別会の時にも話したけど、俺もいつかはまたブラジルでプレーしたいと思ってるから・・・。
絶対にまた会えるから!
その時までお互いに一生懸命にボールを蹴ろうな!!
Para um grande amigo(親愛なる友へ)
Eu espero ver novamente(また会えるのを楽しみにしてます)
Boa sorte(幸運を祈ります)

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